Accessories 2024/01/05
2023年冬に売れた最強のバイク用防寒ブーツ&電熱ブーツ5選。メンズもレディースもおすすめの冬用バイク用ブーツをご紹介。寒い冬も快適で安全にバイクを楽しむため、極寒の中でもスニーカーの方はバイク用防寒ブーツを1足持っておくべき。通勤通学などでスクーターに乗っている方は、コスパ最強のワークマンや冬用靴下を活用しましょう。
どうも、AWA(@awa_ninja400)と申します。
全国のバイク好きの皆様、新年明けましておめでとうございます。
2023年は例年より気温が高く、12月でもバイクに乗っていた方も多いのではないでしょうか。
とはいえ1月・2月は気温が1番冷えるので、この記事では2023年の冬に爆売れした最強のバイク用防寒ブーツをご紹介します。
極寒の中、通常のバイク用ブーツ(シューズ)やスニーカーでバイクに乗られている方は結構多いですよね。
僕は以前、真冬に革ブーツでバイクに乗っていたのですが、いつもつま先などがキンキン冷えて感覚を失っていました。
足元が冷えてしまうとシフトチェンジがもたついて運転に支障がでたり、足が痛くて苦痛じゃないですか?
メンズ・レディース問わず、バイク”用”防寒ブーツというものは少ないですが、通常のブーツと明確に違う点がいくつかあります。
この記事ではバイク用防寒ブーツ(シューズ)の特徴やおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
先述の通り、バイク用ブーツには冬の防寒に特化している商品は多くありません。
ですが下記のいずれかの条件を満たしていれば、通常のバイクシューズやスニーカーよりも防寒性に優れていると言えます。
おすすめのバイク用防寒ブーツをご紹介する前に、上記の理由を解説してきます。
バイク用防寒ブーツの特徴1つ目は「防水性能」です。
そもそもバイク用のブーツやシューズ自体、防水性能が付いている商品が多いですが、防寒性を求めるなら防水機能は必須です。
防水性能が高ければ高いほど防風性が高くなり、寒い冬の場合は冷気の侵入を防いでくれます。
革素材のブーツも冷気は通しませんが、防水の製品でないと縫い目やファスナーから冷気が侵入してしまうので注意が必要。
バイク用防寒ブーツの特徴2つ目は「防水透湿」です。
防水性が高ければ高いほど防寒性には優れますが、通気性が悪くて蒸れやすくなるのは想像できますよね。
蒸れると不衛生ですし、何より履き心地が悪い。
防水・防風性能を確保しながらも、ブーツ内の湿気を逃してくれる防水透湿素材のものがおすすめです。
バイク用防寒ブーツの特徴3つ目は「安全性能」です。
ただの防寒ブーツはいくらでもありますが、バイク用ブーツは安全性の高いものを選びましょう。
バイク用ブーツは、スニーカーなどには無い部分に補強や工夫がされているものが多いです。
ギアチェンジでボロボロになりやすいつま先も補強されているので、長く使える点も選ぶべき理由の1つです。
防寒ブーツが機能性に優れているのは理解できるけど、お気に入りのブーツやスニーカーでバイクを楽しみたい。
機能性よりもスタイルを重視したい方は、防寒性の高い靴下を選んでみてはいかがでしょうか。
個人的にワークマンの冬用靴下がおすすめで、とても安くて暖かいのでコスパ最強。
普通の靴下にワークマンの靴下を重ね履きすれば、よほどの極寒でない限り十分暖かく過ごせました。
靴下だけでは不安な方は、バイク用の電熱靴下もあるので、重ね履きで併用するのがおすすめ。
電熱の靴下なんて聞き慣れないし履き心地も悪いのでは?と思っていましたが、この商品めちゃくちゃ良いです。
想像よりも薄くできているのでブーツの中でも邪魔になりませんし、市販のモバイルバッテリーでも使えるのでとても便利。
3段階温度調整でき、1番上まで上げるとまるで缶コーヒーを当てているような熱さまで上がってくれます。
ここからは2023年に人気だったバイク用防寒ブーツの中から、特におすすめの商品をご紹介します。
価格やデザイン・使用用途など、ご自身のバイクライフに合う一足を探してみてください。
おすすめのバイク用防寒ブーツ1つ目はRSタイチ ドライマスターシューズです。
人気の道の駅だったら一人は履いている方を見かけるくらい人気のシリーズ。
RSタイチのオリジナル素材「ドライマスター」が、高い防水性を発揮しながらも蒸れずに快適な状態を保ってくれます。
シリーズごとにデザインや素材などに違いがあり、歩きやすさや耐久性にそれぞれ特徴があります。
すべて防水性や安全性に優れていますが、冬に特化したものは表皮が人工皮革“Clarino”を使用しているコンバットがおすすめです。
人気メーカーで信頼でき、機能だけでなくデザインも丁度いいのに全モデル2万円台とお手頃なのも嬉しいポイント。
おすすめのバイク用防寒ブーツ2つ目はラフ&ロード デュアルテックスラフライディングシューズです。
人気商品のドライマスターシューズが有名ですが、防水透湿素材の性能はデュアルテックスラフライディングシューズの方が優れています。
防水性能は豪雨にも対応できる耐水圧20,000mm(ドライマスターシューズは10,000mm)にも関わらず、重量はたったの片足500gと超軽量。
脱ぎ履きはa-topが採用され、ダイヤルを1クリック回すと解除することができます。
おすすめのバイク用防寒ブーツ3つ目はエルフ ライディングシューズ S17です。
コスパ最強のバイク用防寒ブーツは何かと聞かれれば、僕は「エルフ ライディングシューズ S17一択。」と答えます。
剛性・質感・耐久性に優れるTPU素材をシフトガードに採用し、くるぶし両側には保護パーツを内蔵して転倒などのアクシデントから足を保護。
着脱にはマジックベルトを採用し、容易かつ快適な着脱性を実現するとともに、折り返し部分にて微調整することが可能。(これが結構嬉しいポイント)
クッション性はもちろん、通気性・抗菌性・耐久性に優れたインソールが足裏にフィットし、ツーリング先で沢山歩いても疲れにくい◎
防水性に優れているのはもちろん、ソールが防滑、耐油配合(EEE相当)で滑りにくいので、冬季なら他シリーズの中でも1番おすすめしたいモデル。
初心者ライダーの入門用としてはもちろん、ベテランにもおすすめできるバイクシューズです。
おすすめのバイク用防寒ブーツ4つ目はガエルネ Gストーン ゴアテックスです。
イタリアのメーカーであるガエルネは、バイク用レザーブーツ界の中でトップクラスに人気で、最上級の履き心地と質感の高さから根強いファンが多いメーカー。
そんな最高峰のメーカーであるガエルネのレーザーブーツに、ゴアテックスを採用した商品がGストーンになります。
Gストーンの表地は本革で高級感の漂う質感ですが、裏地がゴアテックスなので、真冬だけでなくオールシーズン快適に履ける高い機能性も兼ね備えています。
さらにバイク用ブーツなので、通常のブーツには無いプロテクションが内蔵されていたり、車体を傷付けないファスナーガードまで完備。
ファッション性はもちろん、防水・防風性にも優れているGストーンは、値段以上の価値で満足度の高い一足です。
おすすめのバイク用防寒ブーツ5つ目はバリチェロ ハイカットライディングシューズです。
バリチェロとは、主にバイクカバーを販売しているメーカーで、カバー、シューズ共に高レビュー商品が続出しています。
特にこのハイカットライディングシューズは、快適性・デザイン性、特に安全性にこだわって作られたバイク用シューズであり、リピーターも多く続出している商品。
ソールが気持ち薄く作られているので、ギアチェンジなどがとてもスムーズで、薄底ながら滑り止め効果の高いゴム性の素材となっているので冬にぴったり。
くるぶしをしっかりと守るハイカットモデルですが、靴内はとても蒸れにくく、冬はもちろん夏も快適に履くことができます。
靴紐の代わりにA-topを採用しているので、ハイカットでも簡単に脱ぐことができ、バイクに巻き込む心配もありません。
バイク用防寒シューズは見た目が野暮ったいものが多いですが、バリチェロはまるで海外ブランドのようなシャープで飽きのこないデザインで、バイクの運転だけでなく普段の買い物や飲みにもおすすめ。
高い安全性と良い意味でスニーカーのような見た目のバイクシューズが、1万円ちょいとお手頃価格で販売されているのでコスパ最強です。
最後におすすめしたい防寒商品はFreesun 電熱ソックスです。
本当はバイク用の電熱ブーツを紹介したかったのですが、バイク用の電熱ブーツは存じ上げないので、代わりに電熱ソックスを紹介します。
序盤で紹介したコミネのトゥーウォーマーとは異なり、Freesunの電熱ソックスはふくらはぎから足先まで温めてくれます。
Freesunの電熱ソックスは最大65℃~70℃まで上昇し、最大8時間もバッテリーが持続します。
電熱ブーツがなくとも、電熱靴下と防寒ブーツを組み合わせれば最強に暖かいですし、バイクに乗らない日も使えるのでおすすめ。
個人的には蒸れが不安な方はコミネ、とにかく脚を冷やしたくない方はFreesunを選ぶのがいいと思います。
この記事では2023年冬に人気だった、バイク用防寒ブーツおすすめ5選を紹介しました。
明確にはバイク用防寒ブーツというものはあまり多くなく、防水性能に優れた生地の分厚い靴が冷気を通さず冬に向いています。
靴内がフリース素材になっていたり電熱のブーツもありますが、バイクの運転に不向きだったり安全性に欠けるので、なるべく避けるのがおすすめ。
どうしてもお気に入りのスニーカーを履きたい方や、バイク用防寒ブーツだけでは物足りない方は、ワークマンの冬用靴下や電熱靴下を試してみてください。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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