Accessories 2024/09/21
ツーリングが格段に快適になる「バイク用シートバッグ」のおすすめ8点を厳選!大容量から小さめのサイズ感、レトロなバイクにも合うおしゃれなデザインや防水機能を搭載しているモデルまで、様々なニーズに応えるおすすめバイク用シートバッグをご紹介します。
Contents
ツーリングに出かける際、積載性の少ないバイクだと荷物の持ち運びに悩みますよね。
特に、ロングツーリングで大容量の荷物を積みたい場合、リュックでは足りなかったり運転に支障をきたす可能性があります。
「バイクに大容量の荷物を載せたい」「リュックを背負いたくない」そのような方には「シートバッグ」がおすすめです。
しかし、「タナックス」や「デイトナ」などの人気メーカーをはじめ、多くの製品が展開されているのでつい迷ってしまいますよね。
この記事では、様々なニーズに沿って厳選したおすすめのバイク用シートバッグ8選と選び方についてご紹介します。
「バイク用シートバッグ以外に何を揃えたらいいか分からない。」とお悩みの方は、下記の記事も一緒にご覧ください。
バイク用シートバッグを使うメリットは、ライダーに負担がかからず多くの荷物を運ぶことができる点です。
リュックを背負って運転していると肩凝りや疲労感の原因に繋がりますが、シートバッグを使えば身体に負担がかかりません。
また、バイクの左右に装着するサイドバッグに比べ、シートバッグは方が積載の安定性が高いのも魅力。
さらに、シートバッグは幅広い車種に装着可能なので、固定方法が簡単であることや、誰かと共有して使えるメリットもあります。
防水性を求める方は、リアキャリアを装着してリアボックスを使用するのがおすすめ。
リアボックスならヘルメットを収納することもでき、普段使いでも大変便利です。
ただし、シートバッグに比べておしゃれさに欠けてしまうという意見が多く、バイクの外観を損なうかもしれません。
ここからはバイク用シートバッグの選び方について、絶対に失敗しない「5つのポイント」をご紹介します。
どのようにバイク用シートバッグを選べばいいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずはご自身のバイクにシートバッグを装着可能かチェックしましょう。
主にシートバッグの固定方法は2種類あり、リアシートを外して固定ベルトを通す方法と、車体フレームに固定ベルトを取り付ける方法があります。
リアシートを外す固定方法のメリットは、一度取り付ければ簡単にバッグを取り外すことができる点。
例えば宿泊先や通勤通学などで、バッグごと持ち運びたい際にとても便利です。
一方で、車体フレームに取り付ける固定方法は、バッグを外すと固定ベルトの位置がずれるため、都度調整する必要があります。
また、シートバッグの幅はバイクのシート幅に合わせるのがおすすめ。
リアシートからシートバッグがはみ出てしまうと、バイクの重心が不安定になり危険です。
フルカウルなどのシート幅が狭いバイクには、小さめのシートバッグやサイドバッグを活用するのをおすすめします。
リュックなどにも言えることですが、バイク用シートバッグを選ぶ際は「持ち運びたい荷物が入るか」が大変重要です。
まずは通勤通学などで使うのか、1泊以上するツーリングで使うのか、用途に合わせて必要な容量を選びましょう。
下記の表では、用途別で必要なおすすめの容量をまとめています。
おすすめの容量を参考にしていただき、不安に感じる方はより大容量のシートバッグを選んでください。
通勤通学などの普段使い | 10L前後がおすすめ:教科書やパソコンのほかに、グローブ・レインウェア・日用品などを入れるため |
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日帰りツーリング | 20L前後がおすすめ:防水グローブ・レインウェア・アウター・工具などを入れるため |
1泊以上のツーリング | 30L前後がおすすめ:日帰りツーリングに加え、替えの衣類や日用品などを入れるため |
キャンプツーリング | 40L前後がおすすめ:1泊以上のツーリングに加え、キャンプ用品を入れるため |
通勤通学などの場合は、教科書やパソコンを持ち運ぶために「リュックになる2wayタイプ」がおすすめ。
バイクから取り外し、そのままリュックとして背負いながら学校や会社に行けるのでとても便利です。
大事な荷物が濡れてしまわぬよう、防水性能が優れているバイク用シートバッグを選びましょう。
特に、1泊以上のツーリングは、急な雨により計画が台無しになるリスクもあるので、防水性の高いターポリン素材のものがおすすめ。
雨でも通勤通学にバイクを使う方も同様、大事な教科書やパソコンを守るためにターポリン素材の防水性に優れた製品を選びましょう。
日帰りツーリングメインの方に関しては、天候を合わせて予定を変更できるため防水性能を気にしすぎる必要はありません。
しかし、天候の変化が激しい山道や季節の変わり目もよく走りに行かれる方は、防水性能に優れたシートバッグがおすすめです。
バイク用シートバッグは、バイクのジャンルによって合う形状やデザインが異なります。
ジャンルによって固定方法も変わってくるため、ご自身のバイクに合うシートバッグを選びましょう。
フルカウルバイクは基本的にシート幅が狭めなので、スタイリッシュで小さめのシートバッグがおすすめ。
小さめのシートバッグは10L程度なので、足りない分はサイドバッグやリュック、ウエストバッグでカバーしましょう。
ネイキッドバイクであれば、小さめから大容量のサイズ感や固定方法など、ほとんど気にする必要がありません。
広めのシート幅と取り外し可能で汎用性が高く、大抵のシートバッグなら取り付けることができます。
アメリカンバイクやクラシック系バイクは、レザーやミリタリー調のレトロなシートバッグがおすすめ。
レトロなシートバッグは他に比べて利便性に劣りますが、ハーレーなどのクラシックな雰囲気を崩しません。
一方で、アメリカンもネイキッドと同様、シート幅が広いので汎用性が高く、大容量のシートバッグでも安定しやすいです。
ここからは、2024年におすすめのバイク用シートバッグを8点ご紹介します。
なお選んだ商品は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等のECサイトで売れ筋ランキングや口コミを参考に、実際にバイクに乗っている筆者独自の目線から選ばせていただきました。
ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ BASICシリーズ
ヘンリービギンズのDH-762は、ミリタリー調のおしゃれな見た目と使いやすさが魅力。
パワーパネルとメタルフレームが内蔵されていることで垂れ下がりを防ぎ、収納しやすいスクエア形状を保ちます。
また、ファスナーを開けることで容量が増し、大きく設計された開口部のおかげで長い荷物もストレスを感じません。
日帰り〜1泊のツーリングからキャンプツーリングなど、用途に合わせて選べる4サイズ展開なのも嬉しいポイント。
バックルを統一することで、他サイズのバッグもベルト交換なして固定することができます。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ ツーリングシートバッグ BASICシリーズ |
色 | グリーン |
生地素材 | ポリエステル |
本体サイズ | 本体 … H200×W300~400×D300(mm) ※サイドポケット部除く。(Sサイズの場合) ポケット … H140×W160×D40(mm)(Sサイズの場合) ドリンクホルダー … H200×W70×D40(mm)(Sサイズの場合) |
容量 | 20~26L(Sサイズの場合) |
最大積載重量 | 7kg(Sサイズの場合) |
本体重量 | 2.0kg(Sサイズの場合) |
商品構成 | 固定ベルト、ショルダーベルト、レインカバー ※イージーリングベルトは使用不可 |
タナックス ミニフィールドシートバッグ|MFK-100
タナックスのミニフィールドシートバッグは、様々なシーンに使える汎用性の高いシートバッグ。
19〜27Lまで容量可変が可能で、日帰り・1泊・キャンプなど様々なツーリングを楽しみたい方におすすめです。
ホールディングコードが付いているので、衣類やテントなどの置き場として使えば最大2泊まで使用可能。
バッグ底面にはノンスリップ素材を採用しており、バイクの発進時や停止時にバッグがずれるのを防いでくれます。
また、インナーフレーム構造なので荷物が多い時はもちろん、荷物が少ない時でもバッグの形を保つので使いやすさ抜群。
さらに、大きな開口部のポケットやサイドポケットも搭載しているので、すぐに取り出したい小物も分けて収納可能です。
メーカー名 | タナックス(TANAX) |
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商品名 | ミニフィールドシートバッグ MFK-100 |
色 | ブラック、アクティブオレンジ、アーバンブルー、ヘリテイジエディション |
生地素材 | 1680Dポリエステル + PVCレザー(ブラック) |
本体サイズ | 200(H)×370(W×300(D)mm(最小時) 200(H)×510(W)×300(D)mm(最大時) |
容量 | 19~27L |
最大積載重量 | 7.0kg |
本体重量 | 1.6kg |
商品構成 | Kシステムベルト×1、レインカバー×1、接続バックル×1。ショルダーベルト×1 |
ヘンリービギンズ シートバッグ|DH-723
ヘンリービギンズのDH-723は、スタイルを崩さないシートカウル風のシートバッグ。
大きな間口と6Lの収納力を兼ね備えているので、日帰りツーリングなどの際にとても便利です。
主張の少ない小さめのデザインはスタイルを崩さないだけでなく、乗降時も邪魔になりにくいというメリットもあります。
さらに、生地はポリエステルと合皮を使用しているため、ハードな質感と見た目で高級感のある仕上がりに。
蓋裏のスペースもポケットで有効活用しているので、小物を分けて収納することが可能です。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ シートバッグ DH-723 |
色 | ブラック(カウル風) |
生地素材 | ポリエステル、合皮 |
本体サイズ | 高さ185×横250×縦300(mm) |
容量 | 6ℓ |
最大積載重量 | 5kg |
本体重量 | 740g |
商品構成 | イージーリングベルト(N20A)、レインカバー |
ヘンリービギンズ シートバッグ PROⅡ|DH-760
ヘンリービギンズのDH-760は、キャンプにも最適な大容量のシートバッグ。
大容量でも安定して載せれるよう、固定方法はイージーリングベルトを使用し、4ヶ所のバックルでガッチリと固定。
さらに、ノンスリップシートを採用しているので、フルカウルバイクのような狭いシート幅でも前ズレをしっかり防止できます。
バッグの上に荷物を乗せている場合でも、両サイドから出し入れすることができて使いやすさ抜群なのも魅力。
ショルダーベルトが付属されているので、キャンプ場などではショルダーバッグとして2wayで使うこともできます。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ シートバッグ PROⅡ DH-760 |
色 | ブラック(カウル風) |
生地素材 | 1680Dポリエステル |
本体サイズ | H300×W530〜690×D320(mm) |
容量 | 55~70L |
最大積載重量 | 15kg |
本体重量 | 4.3kg |
商品構成 | シートバッグ本体×1、イージーリングベルト(N25B)×1、サブベルト×2、長物固定ベルト×2、ショルダーベルト×1、レインカバー×1 |
ヘンリービギンズ シートバッグ|DH-731
ヘンリービギンズのDH-731は、ヘルメットが収納できるサイズまで容量を調節できるシートバッグ。
小分けできる大容量ポケットが付いており、小物をよく持ち歩く方も混ざりにくくとても便利。
取り付けにはイージーリングベルト(N25A)を採用しており、固定方法が簡単でガッチリ固定することができます。
また、ショルダーベルトも付属しており、降車後にシートバッグをショルダーバッグにして持ち歩くこともできる2way仕様。
レインカバーが付属されていますが、底面がカバーされないと完全防水にはならないので、荷物をビニール袋に入れるなどの防水対策を行ってください。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ シートバッグ DH-731 |
色 | ブラック |
生地素材 | ポリエステル |
本体サイズ | H190~310×W280×D345(mm) |
容量 | 13~26ℓ |
最大積載重量 | 5kg |
本体重量 | 1.5kg |
商品構成 | シートバッグ本体×1、イージーリングベルトN25A×1、ショルダーベルト×1、レインカバー×1 |
ヘンリービギンズ シェルシートバッグ|DH-747
ヘンリービギンズのDH-747は、ハードな質感が特徴のシェルシートバッグ。
カウルとの一体感を追求し、フルカウルバイクなどのスタイリッシュな見た目を損いたくない方におすすめです。
また、質感・防水性・耐衝撃性などに優れたポリカーボネット素材を採用しているので、機能性も抜群。
さらに、固定方法はイージーリングベルトを置いてシートで挟むだけで、固定方法がとても簡単なのが魅力。
シートバッグの中でも小さめですが、レインウェアや500mlペットボトルなども収納可能で日帰りツーリングにぴったりです。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ シートバッグ DH-747 |
色 | ブラック(ハードシェル) |
生地素材 | ポリカーボネート (PC) |
本体サイズ | H165×W220×D295(mm) |
容量 | 5.5ℓ |
最大積載重量 | 5.5kg |
本体重量 | 700kg |
商品構成 | イージーリングベルト(N20A)、レインカバー |
ラフアンドロード HBシートバッグ|RA1029
ラフアンドロードのRA1029は、ロール式開閉で使いやすく、堅牢な作りで重厚感のあるレトロな見た目のシートバッグ。
特に目を引く金色のフックはワンタッチで開閉することができ、クラッシック感の漂うおしゃれで高級感のある仕上がりに。
また、袋状にすることで幅広い荷物量に対応し、最大容量は12Lと日帰りツーリングにぴったりなサイズとなっています。
D管と付属のコードを使用する至ってシンプルな固定方法で、あらゆるバイクに装着することが可能。
さらに、ショルダーハーネスが付属しており、バイクを降りた後も両手が空いた状態で荷物の持ち運びができます。
バッグの内側にはインナーフレームが内蔵されており、積載時の型崩れを防ぐ効果があります。
メーカー名 | ラフ&ロード(ROUGH&ROAD) |
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商品名 | ラフアンドロード HBシートバッグ |
色 | ブラック、コットンカーキ |
生地素材 | コットン、レザー |
本体サイズ | 60 x 37 x 21.5 cm |
容量 | 12L |
本体重量 | 1.44 kg |
商品構成 | ロール式シートバッグ、インナーフレーム、トップロール、サイドポケット、貫通ZIP、3点式ショルダーハーネス、ワンタッチ開閉クラシックフック、レインカバー付き |
ヘンリービギンズ 2WAYシートバッグ|DH-751
ヘンリービギンズのDH-751は、リュックになる2WAYタイプのバイク用シートバッグ。
1泊可能な20Lの収納力と、フルカウルバイクのような狭いシート幅でも固定可能なのも魅力。
イージーリングベルトにより固定方法が簡単で、4箇所のバックルでガッチリと固定することができます。
バイクから降りた後はリュックになる2way仕様で、積む際はベルトを本体背面に収納できるので邪魔になりません。
リュックとして使用時に負担を軽減するため、チェストベルトが密着性を上げ、腰パッドが身体への衝撃を吸収します。
メーカー名 | デイトナ(DAYTONA) |
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商品名 | ヘンリービギンズ シートバッグ DH-751 |
色 | ブラック |
生地素材 | 1680Dポリエステル |
本体サイズ | H170×W440×D300(mm) |
容量 | 20ℓ |
最大積載重量 | 5kg |
本体重量 | 1.95kg |
商品構成 | シートバッグ本体、イージーリングベルト(N25A)、レインカバー |
この記事では、おすすめのバイク用シートバッグを8点ご紹介しました。
バイク用シートバッグを選ぶ際は、用途に合わせた容量やおしゃれな見た目、防水性や固定方法に注目して選びましょう。
また、持ち運びに便利なリュックになるシートバッグなど、商品によって特徴や機能も様々。
ぜひ今回紹介した商品を参考にしていただき、ご自身に合ったシートバッグを見つけてください。
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