Accessories 2025/05/17

【コスパ重視】安いフルフェイスヘルメットおすすめ人気ランキング【2025年】

安全性・快適性に優れたフルフェイスヘルメット。アライやSHOEIなどの人気メーカーは、おしゃれでかっこいいモデルが多いですが、価格が高いのが難点です。一方で、安いヘルメットは安全面やデザイン面が不安ですよね。この記事では、安いのに安全でかっこいい、コスパ最強のフルフェイスヘルメットをおすすめランキング順でご紹介します。

Contents

コスパ最強!安くて安全なフルフェイスヘルメット

バイク用ヘルメットの中でも、とくに安全性と快適性に優れているのが魅力のフルフェイスヘルメット。頭部全体をしっかりと保護できるため、万が一の転倒時はもちろん、走行中の風切り音や飛んでくる小石、虫などからも顔を守ってくれます。快適なツーリングを求める方には欠かせないアイテムです。

おしゃれでかっこいいヘルメットといえば、アライやSHOEIなどの有名メーカーが思い浮かびますが、全体的に価格が高いのが難点。また、機能性もさまざまで、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では「安全でかっこいいのに安い!フルフェイスヘルメットのおすすめ人気ランキングと正しい選び方」を詳しくご紹介します。フルフェイスヘルメットの購入を検討している方や、価格がネックで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。



フルフェイスヘルメットがおすすめな理由

黒色のフルフェイスヘルメットを持った男性と黒色のオートバイ

フルフェイスヘルメットは、バイク用ヘルメットの中でもとくに安全性に優れた設計になっており、頭部全体を完全に覆います。

とくに、顎部分までしっかりとガードできる構造が特徴で、転倒時の衝撃や路面との接触をしっかり防げます。

また、走行中の風切り音を軽減し、飛んでくる小石や虫から顔を守ることも可能。さらに、雨天時でも顔が濡れず視界を保てるので、天候に左右されず運転に集中することができます。

こうした理由から、安全性・快適性を求める方には欠かせないアイテムです。

フルフェイスヘルメットがおすすめな方
  • ネイキッド・スーパースポーツなどのバイクでスポーティな走りを楽しみたい人
  • 大型バイクに乗られている方
  • 風切り音などを抑え、快適な運転を求める方
  • どんなバイクにも似合うヘルメットを探している方

フルフェイスヘルメットと他ヘルメットの比較

フルフェイスヘルメットには、安全性・快適性など多くの魅力がありますが、一方で価格や重量面では他のヘルメットと比べて劣りがちです。

下記の比較表では、フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・半ヘルを項目ごとに分かりやすく比較しています。ヘルメット選ぶ際の参考にしてください。

フルフェイスヘルメット・ジェットヘルメット・半ヘルの比較表
項目 フルフェイスヘルメット ジェットヘルメット 半ヘル
安全性 ★★★★★(非常に安全) ★★★★☆(やや安全) ★☆☆☆☆(非常に危険)
顔の保護 ★★★★★(全体を保護) ★★★☆☆(顎が露出) ★☆☆☆☆(全体が露出)
防風・防音性 ★★★★★(非常に良い) ★★★☆☆(普通) ★☆☆☆☆(非常に悪い)
視界の広さ ★★★☆☆(普通) ★★★★★(非常に良い) ★★★★★(非常に良い)
価格 ★★☆☆☆(やや高い) ★★★☆☆(普通) ★★★★★(非常に安い)
重量感 ★★☆☆☆(やや重たい) ★★★☆☆(普通) ★★★★★(非常に軽い)

フルフェイスヘルメットの選び方

バイク用品店の前で悩んでいる人

ここからは、フルフェイスヘルメットの選び方について「7つのポイント」をご紹介します。

自分に合った、納得のいくフルフェイスヘルメットを選ぶために、下記の選び方に沿って選んでみてください。

安全性を重視するなら安全規格を満たしたフルフェイスヘルメットがおすすめ

フルフェイスヘルメットを選ぶ際は、まず「安全規格が満たされているかどうか?」をチェックしてみてください。

安全規格とは、製品が一定の安全基準を満たしているかどうかを示す「国や機関が定めた基準」のこと。ヘルメットだと、事故の際に頭部をしっかり守れるかテストが行われます。

主な安全規格の違いと特徴

バイク用ヘルメットの安全規格一覧と特徴・違いについて
規格 衝撃吸収性 対貫通性 テストの厳しさ 公道走行 備考
PSC 普通 ✅ 必須(日本) 販売に必要な法的安全基準
SG 普通 ✅ 任意 人対人賠償責任保険が付いている
JIS 厳しい ✅ 任意(日本) 定量的・再現性ある試験が行われ信頼度高い
SNELL 非常に厳しい ✅ 任意 他より圧倒的に厳しい独自試験
DOT やや甘い ✅ 必須(米国) 自己申告制に近く、製品差あり
ECE 厳しい ✅ 必須(EU) 欧州基準で軽量高性能モデルが多い
MFJ 厳しい(サーキット基準) ❌(公道不可) 公道不可だが安全性はトップレベル

【シーン別】安全規格のおすすめの選び方

街乗り・ツーリングがメインの方は「PSC + JIS + SG または ECE」を選ぶのがおすすめです。

PSCとJISは、日本国内でバイク用ヘルメットが法律で義務付けられている規格です。これらのマークがないヘルメットは、法的に公道を走行することができません。また、SGマークが付いているモデルは追加の安全基準をクリアしているので、より安心です。

高速道路によく乗られる方は、「SNELL or ECE」を選ぶのがおすすめです。

SNELLとECEは、高速走行時の衝撃や転倒を想定した厳しいテストを行っており、ECE規格はヨーロッパ諸国において法律で公道走行の必須条件とされています。日本国内でもECE対応のモデルは多く、安全性が非常に高いのが特徴です。

サーキットなどでスポーツ走行される方は、「MFJ or SNELL」を選ぶのがおすすめです。

MFJは日本国内のサーキット走行に必要な規格で、法律ではありませんが、レース主催者が求める安全基準です。MFJ認定がないヘルメットは、一部の国内サーキットで走行が許可されません。SNELLは海外のレースにも対応しており、厳しい安全テストをクリアしたモデルです。

サイズ選びが超重要!自分の頭に合うフルフェイスヘルメットの選び方

ヘルメットのサイズが合っていないと、単にフィット感が悪いだけでなく、安全性や快適性に大きな影響が出てしまいます。

フルフェイスヘルメットのサイズが大きすぎる場合

サイズが大きすぎる場合、転倒時にヘルメットがズレてしまい、頭部への衝撃を適切に吸収できません。とくにフルフェイスの場合、顎部分がずれてしまい、顔面の保護が不十分になることがあります。

また、隙間から風が巻き込まれ、走行中にヘルメットが振動しやすくなります。この振動が原因で首への負担が増え、痛みや疲労感を引き起こす原因になります。

フルフェイスヘルメットのサイズが小さすぎる場合

サイズが小さすぎる場合は、頭部への負担が増加します。転倒時には頸椎や頭蓋骨に過剰な力がかかり、深刻なダメージを受けるリスクが高まります。

また、締め付けが強すぎると頭の血流が悪くなり、頭痛や集中力の低下を引き起こす原因になります。

フルフェイスヘルメットの正しいサイズの選び方

ヘルメットのサイズを選ぶ際は、まず自分の頭囲を測ることが重要です。頭の外周(耳の上あたりから額を通り、後頭部の一番大きい部分まで)をメジャーで測りましょう。測ったサイズをもとに、各商品のサイズ表から自分に合うものを選びます。

ただし、メーカーや商品によってサイズ感が異なるため注意が必要です。たとえば、アライは日本人の頭に合わせた丸型設計が多く、SHOEIは少し細長い形状になる傾向があります。同じサイズ表記でも、被った時のフィット感が異なることがあります。

また、試着時に少し緩いと感じる場合でも、チークパッドを交換することで調整が可能です。アライやSHOEIなどの人気メーカーは、異なる厚さのチークパッドを販売しているため、顔周りのフィット感を細かく調整できます。

首の負担を減らしたいなら軽量のフルフェイスヘルメットがおすすめ

バイクの上に置かれているフルフェイスヘルメット

ヘルメットの重量は、ツーリングの疲労に大きな影響を与えます。ヘルメットが重いほど走行中に首や肩への負担が増し、長時間の運転になると集中力の低下に繋がります。

また、転倒時にも重量が大きな影響を及ぼします。ヘルメットの重さが遠心力によって増幅され、首や頭部に強い衝撃がかかります。

フルフェイスヘルメットの重さの目安は、1,800g以下がおすすめ。2,000gを超えると首への負担が大きくなりますので、できるだけ軽量なものを選ぶことで安全かつ快適に着用できます。

仲間とツーリングするならインカム対応のフルフェイスヘルメットがおすすめ

インカムが付けやすいフルフェイスヘルメット

仲間とコミュニケーションを取りながらツーリングしたい方は、ヘルメットにインカムを取り付けられるモデルを選びましょう。インカムを装着することで通話できるだけでなく、音楽を聴いたりナビの音声案内を聞くこともできます。

インカムを装着できるフルフェイスヘルメットの選び方

インカムを装着する際は、ヘルメットのサイドに平らな部分があるモデルを選ぶのがポイント。外側が曲面だと粘着力が弱まり、操作時に外れやすくなる原因になります。

最近では、インカム装着を前提に設計されたモデルも増えており、スピーカーが収まるスペースが確保されているものもあります。こうしたモデルは、耳への圧迫感を比較的抑えれるのでおすすめです。

また、インカムの配線をヘルメット内部に通す必要があるため、インナーに適度な隙間があるかも重要なポイント。隙間がないと無理に押し込むことになり、内装を傷めたり配線が切れる原因になります。

通気性を重視するならベンチレーション搭載のフルフェイスヘルメットがおすすめ

ヘルメットのベンチレーション

数あるヘルメットの中でも、フルフェイスヘルメットはとくに熱がこもりやすいです。夏場はサウナのように蒸し暑くなるので、とくに女性はメイク崩れなどが気になるかもしれません。また、冬場は息でシールドが曇りやすく、その度にシールドを上げる必要がありますよね。

そのため多くのフルフェイスヘルメットには「ベンチレーション」が搭載しています。ベンチレーションとは、ヘルメット内部の空気を循環させて蒸れるのを防ぐ通気口のようなものです。

ベンチレーションが搭載されていることで、夏は体感温度を下げることができ、冬はシールドの内側が曇るのを防ぐことができます。

ベンチレーションの種類

ベンチレーションには大きく分けて3つの種類があります。安いフルフェイスヘルメットの中にはベンチレーションが省かれている場合もあるので、必要な方は選ぶ際に注目してみてください。

ベンチレーションの種類と効果について
名称 位置 効果
トップベント 前頭部 外気をヘルメット内に取り込む。
チンベント 息がこもらず、シールドの曇り防止にも役立つ。
リアベント 後頭部 トップベントから入った空気をここで排出し、空気の流れを作る。

フルフェイスヘルメットのデザインはバイクに合わせるのがおすすめ

青のバイクに青のヘルメットを被っている人

フルフェイスヘルメットを選ぶ際は、バイクに合ったデザインを選ぶのがおすすめ。カラーや模様はもちろん、機能を考慮して設計された形で選ぶのも重要です。

バイクのデザインに合わせて選ぶことで統一感が生まれ、よりかっこいい見た目に仕上がります。また、空力を意識した形だと風切り音が抑えられ、高速走行時の首への負担も軽減されます。

他にも、オフロード向けのヘルメットはゴーグル対応で砂埃に強かったり、ツアラー向けは長距離に適した通気性や遮音性が高いなど、シーンに合った機能性が備わっています。

フルフェイスヘルメットのシールドは用途に応じて選ぶのがおすすめ

黒のバイクに跨った黒いヘルメットとバイクウェアを着用した男性

フルフェイスヘルメットのシールドは主にクリア・スモーク・ミラーの3種類があります。それぞれのシールドを用途や走行シーンに応じて選ぶことで、視界の確保や快適性が大きく変わります。

フルフェイスヘルメットの各シールドのメリット・デメリット
種類 メリット デメリット
クリア
  • ・視認性が高く、夜間や悪天候でも周囲の状況が把握しやすい
  • ・ありのままの景色を楽しめる
  • ・晴天時や強い日差しの下では、眩しく感じる
  • ・紫外線の防御効果が低い場合が多い
スモーク
  • ・日中の強い日差しや反射、対向車のライトの眩しさが抑えられ、目の疲れを軽減
  • ・周りからは自分の顔が見えにくい
  • ・視界が暗くなり、夜間走行には向いていない
  • ・トンネル内など急に暗くなる場所で、一時的に見えづらくなる
ミラー
  • ・強い日差しや紫外線を反射して、目の保護になる
  • ・周りからは自分の顔が見えない
  • ・さまざまなカラーがあり、個性を出せる
  • ・夜間やトンネルでは視界が悪くなる
  • ・表面が傷つきやすく、大きい傷は視界を妨げる場合がある
  • ・他のシールドに比べて価格が高め

ヘルメットによってはシールドを付け替えられない場合があるので注意。交換できる場合は、日中や春夏はスモーク・ミラー、夜間や秋冬はクリア、時間帯や季節で使い分けるのがおすすめです。



【コスパ重視】フルフェイスヘルメットおすすめ人気ランキング

ここからは、おしゃれさと安全性を兼ね備えた、価格の安い”コスパ最強”のフルフェイスヘルメットを、人気ランキング形式でご紹介します。

ランキングの選定基準は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトの売れ筋ランキング、SNSの口コミ、そして実際にバイクに乗る筆者が試着した感想をもとにしています。

※このランキングは決して商品の優劣を決めるものではありません。あくまで参考程度にご覧ください。

リード工業(LEAD)フルフェイスヘルメット|RX-200R

安全規格 PSC・SG
インカム取付
ベンチレーション ×
内装の取り外し
あご紐のタイプ ワンタッチバックル

対象 メンズ

バイクブーム全盛期の1980年代に人気だったフルフェイスヘルメットを忠実に再現

良かった点

  • Amazonベストセラー1位の人気定番ヘルメット
  • ビンテージ感漂うおしゃれなデザイン
  • 被りやすく脱着しやすい

悪かった点

  • サイズが大きめでレディースには不向き

バイクブーム全盛期の1980年代、ライダーたちに人気を博したフルフェイスヘルメット「RX-200」。そのRX-200を、当時の雰囲気を残しながら現代風にアレンジしたビンテージモデルです。

シールドには視認性の高い立体成形ポリカーボネートを採用し、クラシカルな印象をそのままに安全性と実用性をプラス。あご紐にはワンタッチバックルを採用し、ボタンひとつで簡単に着脱できる利便性も魅力です。

安全規格はPSC・SG(全排気量対応)を取得しており、安全面も万全。内装にはレッドのサテンキルティング生地を使用し、細部までビンテージ感を演出しています。

サイズは頭囲57〜60cm未満のフリーサイズ。幅広い方にフィットし、着脱式インナーなので洗って清潔に保つことができます。

★★★★★

レトロな見た目のフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズが59cmの筆者でジャストフィット。シンプルでレトロな見た目がとにかくかっこいい。値段は安いですが作りはしっかりしていて、脱着もしやすく安全規格もちゃんと取っているので快適かつ安心して使用できます。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー ブラック・ホワイト・オレンジ
重量 1.4kg
素材 ABS

リード工業(LEAD)CROSS フルフェイスヘルメット|CR-715

安全規格 PSC・SG
インカム取付 ×
ベンチレーション トップベント・チンベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ ラチェット式バックル

対象 メンズ

必要な機能をしっかり抑えたエントリーモデル

良かった点

  • 老舗メーカーのエントリーモデルでコスパが良い
  • 重量が軽いので疲労を軽減できる
  • フィット感が良く、風切り音を遮断できる

悪かった点

  • 特になし

紫外線を防ぐUVカット加工のシールドや、着脱・調整が簡単なマイクロラチェット式バックルのあご紐など、便利な機能を備わったオールラウンダータイプ

トップベントには開閉式エアインテークを搭載し、走行風を取り込んでヘルメット内の快適性をキープ。また、チンガードには開閉式のマウスシャッターを備えており、シールドやメガネの曇りを軽減してくれます。さらに、ブレスガードによってシールド裏面への息の吹きかけを防ぎ、曇りを抑えます

内装には通気性に優れたメッシュ素材を採用し、ヘルメット内の熱や蒸れを軽減。チークパッドは着脱式になっており、洗浄ができるので清潔な状態を保ちやすいのも嬉しいポイントです。

★★★★☆

とにかくコスパを重視されている方におすすめ

頭のサイズ59cmの筆者でジャストフィット。必要な機能と安全性をしっかり備えた、コスパ最強のフルフェイスヘルメット。蒸れや曇りを軽減する工夫が施されており、ツーリングはもちろん、通勤・通学用としてもおすすめです。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー ガンメタ・シルバー・ブラック・ホワイト
重量 1.4kg
素材 ABS

リード工業(LEAD)STRAX フルフェイスヘルメット|SF-12

安全規格 PSC・SG
インカム取付
ベンチレーション トップベント・チンベント・リアベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ マイクロラチェット式バックル

対象 メンズ・レディース

街乗りからツーリングまで幅広く活躍するフルフェイスヘルメット

良かった点

  • 高級感のあるスタイリッシュなデザイン
  • 3箇所にベンチレーション機能を搭載し、通気性が高い

悪かった点

  • 約1.9kgと重ため
  • メガネ用のスペースが確保されていない

シンプルでスタイリッシュなフォルムに、安全性と快適な機能をバランスよく備えたフルフェイスヘルメット

トップベンチレーションから走行風を取り込み、リアベントから効率よく排出することで、ヘルメット内部のムレを防ぎ快適性をキープ。さらにチンベントも装備しており、シールドの曇りを軽減します。

シールドにはホルダーレスの開閉式タイプを採用し、風切り音を抑制。素材は強度に優れたポリカーボネート製で、ハードコート加工とUVカット仕様も施されています。

あご紐は、着脱や調整がスムーズに行えるマイクロラチェット式バックルを採用。さらに、耳まわりには直径約42mmのスピーカースペースがあり、インカムの取り付けが容易なのも魅力です。

★★★★☆

スポーティでコスパの良いフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズ59cmの筆者でLLサイズがジャスト。若干小さめの設計で、サイズが不安な方やメガネをかける方は、ワンサイズ大きいのがおすすめ。高価格帯のフルフェイスにも劣らない見た目と機能性で、初心者の方はもちろん買い替えを検討している方も満足できるクオリティです。

サイズ M(頭囲57~58cm未満)・L(頭囲59~60cm未満)・LL(頭囲61~62cm未満)
カラー ブラック・ホワイト・マットブラック
重量 1.89kg
素材 ABS

ネオライダース(NEORIDERS)ハイスペック フルフェイスヘルメット|MA14

安全規格 PSC・SG
インカム取付
ベンチレーション トップベント・チンベント・リアベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ ワンタッチ式

対象 メンズ・レディース

安くて軽い、普段使いにぴったりなフルフェイスヘルメット

良かった点

  • 重量が軽くて疲れにくい
  • 通気性に優れており、蒸れにくく曇りにくい

悪かった点

  • 隙間から風が入り、風切り音が気になる

重量はわずか1.4kgと軽量で、低価格帯のフルフェイスヘルメットの中では最軽量クラス。長時間の使用でも首への負担が少なく、疲労を軽減してくれます。

3箇所にベンチレーション機能を搭載しており、ヘルメット内の蒸れやシールドの曇りをしっかり軽減。暑い季節や雨の日などのライディングも快適です。

内装はすべて取り外して洗濯が可能なため、いつでも清潔な状態をキープできます。さらに、メガネ用スリットを装備しているので、普段からメガネを着用している方でも安心して使えます。

★★★★☆

軽量でシンプルなフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズ59cmの筆者でLサイズがジャスト。約1.4kgとフルフェイスヘルメットの中では最軽量クラス。首への負担が気になる方や、レディースにもおすすめ。ただし、風切り音が気になる場面もあり、とくに高速道路を利用する方はストレスに感じるかもしれません。

サイズ M・L
カラー ブラック・ホワイト
重量 1.4kg
素材 プラスチック

オージーケーカブト(OGK KABUTO)SHUMA

安全規格 JIS
インカム取付
ベンチレーション トップベント・チンベント・リアベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ マイクロラチェットバックル

対象 メンズ・レディース

高い空冷性能と快適性を兼ね備えたフルフェイスヘルメット

良かった点

  • 人気メーカーものの中で、とくにリーズナブル
  • 涼しさを体感できるほど通気性に優れている
  • 内装に制菌加工が施され、細菌の増殖や臭いを抑える

悪かった点

  • 紹介している中だと価格が高い

SHUMAはとにかく通気性に優れているのが特徴。ベンチレーションの「数・位置・角度・形状」を徹底的に検証し、最適な組み合わせを導き出して開発されています。さらに、風が通り抜ける内装「HEXA-PAD」を搭載し、走行開始から約30秒ほどで涼しさを体感できることが実証されています。

ヘルメットの内装はすべて取り外し可能で、清潔な状態を保ちやすい設計。また、制菌加工が施されており、細菌の増殖やニオイの発生も抑えられます

シールドには「UV&IRカットシールド」を採用。紫外線(UV)と赤外線(IR)をカットすることで、強い日差しの日でもヘルメット内の温度上昇をしっかり抑えてくれます

安全規格はJIS規格を満たしており、さらにオージーケーカブト製品全般には、SG規格よりも厳しい独自の安全基準「OGK品質」が設定されています。

★★★★★

高品質で涼しいフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズ59cmの筆者でLサイズがジャスト。私も普段から愛用しており、風が通っている感覚がわかるくらい通気性に優れ、夏場はとくに重宝します。カブトの中でもお手頃で、安全性・機能性・見た目のクオリティが高く、とてもコスパの高いフルフェイスです。

サイズ X-Small・S・M・L・XL
カラー ブラックメタリック・フラットブラック・パールホワイト・ガンメタリック・シャイニーレッド
重量 1.6kg
素材 ABS

リード工業(LEAD)RUDE フルフェイス スクランブラーヘルメット

安全規格 PSC・SG
インカム取付
ベンチレーション チンベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ ワンタッチバックル

対象 メンズ

大胆なシェルデザインのビンテージ風スクランブラーヘルメット

良かった点

  • コンパクトな形状でおしゃれなデザイン
  • オフロード系フルフェイスの中でもお手頃
  • ゴーグルも付いてくるのでコスパが良い

悪かった点

  • オフロード系なので、冬は寒くて使えない
  • オフロード系の中では若干重ため

リブ形状を取り入れたノーズカバーと、大胆にカットされたラウンドシェイプのシェルデザインが特徴的なスタイル。内装は着脱式になっており、ヘルメット内を清潔に保つことができます。

ゴーグルは強靭なポリカーボネイト製で、ベンチレーション付きの通気性に優れたクッションフレームを採用。約85gと軽量で、メガネをかけたままでも着用可能です。

後頭部にはゴーグルストラップを装着でき、最大70mm幅のベルトに対応。他社製ゴーグルとも互換性があります。

また、ヘルメットと同色のロングバイザーも展開されており、3ホックで着脱が可能。バイザーとゴーグルの組み合わせにより、4つのスタイルが楽しめます

★★★★★

手頃でおしゃれなスクランブラーヘルメット

頭のサイズが59cmの筆者でジャストフィット。クラシック系バイクとの相性が良い、おしゃれでコンパクトなスクランブラーヘルメットです。標準ゴーグルに関してはチープさを感じるので、好みのゴーグルを合わせてみるのも楽しいと思います。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー マットブラック・ホワイト
重量 1.3kg
素材 ABS

リード工業(LEAD)MODELLO フルフェイスヘルメット

安全規格 PSC・SG
インカム取付 ×
ベンチレーション トップベント・チンベント
内装の取り外し
あご紐のタイプ ラチェット式バックル

対象 メンズ

スピード感を感じさせるダイナミックなグラフィック

良かった点

  • スピード感のあるダイナミックなグラフィック
  • 重量が軽いので、首への負担を軽減できる

悪かった点

  • 人によってはサイズが合わない
  • 速度・角度によって風切り音が気になる時がある

スピード感をイメージしたグラフィックが特徴の、リード工業のエントリーモデル。

シールドには、風切り音を軽減するホルダーレス構造を採用。素材には強度に優れたポリカーボネートを使用し、ハードコート加工・UVカット仕様となっています。

フロントには開閉式の大型エアインテークを搭載。走行風を取り込み、ヘルメット内部の快適性をキープします。また、チンガードやシールド裏面への息の吹き出しを防ぐブレスガードが、シールドの曇りを防ぎます。

内装には通気性に優れたメッシュ素材を使用し、熱やムレを軽減。チークパッドは着脱可能かつ洗濯もでき、清潔に保つことが可能。あご紐には、着脱・調整が簡単なマイクロラチェット式バックルを採用。

★★★★☆

コスパの良いグラフィックモデルをお探しの方に

頭のサイズ59cmの筆者でジャストフィット。無地のヘルメットが多い低価格帯のフルフェイスの中で、珍しいグラフィックモデル。リード工業のエントリーモデルなので、造りもしっかりしており安心して使えます。軽量で疲れにくいのも嬉しいポイント。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー ガンメタリック・ホワイト・マットブラック
重量 1.4kg
素材 ABS

VERTEX(バーテックス)族ヘル ノスタルジック|GT750

安全規格 PSC・SG
インカム取付
ベンチレーション ×
内装の取り外し
あご紐のタイプ ワンタッチバックル

対象 メンズ

ノスタルジックなデザインの耐久性に優れるフルフェイスヘルメット

良かった点

  • 内装の取り外しができて、洗濯が可能
  • ワンタッチバックルで着脱が楽
  • カラー展開が多い

悪かった点

  • チークパッドが大きく、人によっては調整が必要

外見は当時のまま、中身は現代基準。安全性と清潔さに配慮された、ビンテージ風のフルフェイスヘルメット。

PCS・SG規格を取得しているので、公道でも安心して着用できます。内装はセンターパッド、チークパッドを取り外して洗える仕様になっています。フリーサイズのみですが、多くの人にフィットするよう、30mmのチークパッドを標準装備

カラーバリエーションは、アイボリー・イエロー・ブラック・ホワイト・マットブラック・レッドの全6色。好みに合わせて選べる豊富なラインナップも魅力のひとつです。

★★★★★

無地でシンプルなフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズが59cmの筆者でジャストフィット。RX-200Rとジャンルは被りますが、ロゴすら省かれたシンプルなデザインと、豊富なカラー展開が特徴。そのまま使うも良いですが、ステッカーチューンで個性を出すのも面白いと思います。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー アイボリー・イエロー・ブラック・ホワイト・マットブラック・レッド
重量 1.4kg
素材 ポリカーボネート

B&Bフルフェイスヘルメット|BB100

安全規格 SG
インカム取付 ×
ベンチレーション トップベント・チンベント
内装の取り外し ×
あご紐のタイプ ワンタッチバックル

対象 メンズ

シックで落ち着きのある雰囲気のフルフェイスヘルメット

良かった点

  • 紹介している中で、とくに値段が安い
  • ベンチレーション付きで曇りを防げる

悪かった点

  • サイズが大きく、ワンサイズしかない
  • 重たいので長距離ツーリングには不向き

原付・中型・大型バイクなど、すべての排気量に対応した万能フルフェイスヘルメット。

低価格ながら安全規格を取得し、ベンチレーション機能も搭載。Amazonでも月間100点以上売れている、コスパを重視されている方々から人気の商品です。

マットブラックの落ち着いたカラーリングで、見た目にも安っぽさを感じさせない高級感ある仕上がりです。

★★★☆☆

普段使いできるフルフェイスをお探しの方におすすめ

頭のサイズ59cmの筆者には少し大きめ。安全規格の取得とベンチレーション搭載で、この価格帯はコスパ高め。ただし、サイズが合う人が限られているのと、重量があるため長距離はしんどいかも。通勤・通学など街乗りメインの方におすすめのフルフェイスです。

サイズ フリーサイズ (57-60cm未満)
カラー マットブラック
重量 1.76kg
素材 ABS

自分に合ったフルフェイスヘルメットで安全で楽しいツーリングへ!

この記事では、安いのに安全でかっこいい”コスパ最強”のフルフェイスヘルメットを、ランキング形式でご紹介しました。

フルフェイスヘルメットは、万が一の転倒や事故時に頭部への衝撃を軽減してくれる重要な装備。信頼できるメーカーで、安全基準を満たした製品を選ぶようにしましょう。

さらに、サイズ感や重量、通気性や着脱のしやすさなどの機能面もチェックすることで、安いけど後悔しないヘルメットを選ぶことができます。

ぜひ、自分にぴったりのお気に入りの一品を見つけて、安全で快適なツーリングを楽しんでください!

Recomend関連記事

Popular人気記事

Aboutawa blogについて

AWA BLOGについて

About AWA BLOG.

AWABLOGは、僕がバイクツーリングで訪れた場所や、バイクのカスタム、バイク関連の役に立つ情報を発信する個人メディアです。ツーリングで行って良かった場所、ツーリング中に出会った美味しい店などを紹介しています。 関西在住なので主に関西のツーリングスポットが多め。 バイク乗りに人気び定番ツーリングスポットはもちろん、誰も知らないような場所を開拓するのが好きなので、AWABLOGを通じて多くの人に広めるために定期的に更新していきます。ぜひ気になる記事があれば読んでみてください。

Read more

Categoryカテゴリー