Accessories 2025/01/23
花粉症で悩むバイク乗りにおすすめの花粉対策用マスク&メガネを紹介。花粉の時期はサングラスやゴーグルの汚れ、目の痒みや鼻水で運転に集中できず辛いですね。バイクによる風圧で通常のマスクやメガネでは花粉対策には不十分。フルフェイスヘルメットにも使える花粉対策グッズも多く、花粉症の方やシールドの汚れに悩むバイク乗りは必見です。
Contents
どうも、AWA(@awa_ninja400)と申します。
1月下旬からじわじわと蔓延するもの。毎年多くの人を悩ませる花粉症の季節がやってきました。
花粉は1月下旬から飛び始め、ピークは2月半ばから4月までの約2ヶ月半。その後、6月中旬まで続くと言われています。
花粉症になると、目の痒みや鼻水、頭がボーッとしてしまうなど、バイクの運転に集中するのが難しくなりますよね。
そこでこの記事では、花粉症のライダーにおすすめの、最強の花粉対策マスク&メガネ8選をご紹介!
暖かい日差しが戻り、絶好のツーリングシーズンを迎えるこの時期。しっかり花粉対策をして、気持ちの良いツーリングに出かけましょう!
花粉症になると、バイクの運転中も不快に感じることが多いですよね。目のかゆみや鼻水が垂れてきても、バイクの運転中にはすぐに対処できず、とても辛いです。
さらに、花粉症を我慢してバイクを運転し続けると、集中力が低下し、転倒や事故のリスクが高まるため非常に危険です。
しかし、バイクに乗る前や運転中にしっかりと花粉対策を行うことで、安全で快適なツーリングを楽しむことができます。
ここからは、花粉症が引き起こす影響と、花粉症に悩むライダーに必要な花粉対策を紹介します!
花粉症による鼻の症状として、鼻水・鼻づまり・くしゃみなどが挙げられます。
花粉による鼻水は、風邪のときのような粘り気がある鼻水とは異なり、水っぽくさらさらしているのが特徴。油断したら一気に垂れてくるので、フルフェイスを被っているときに出てくると本当に辛いものです。
鼻づまりも発症すると、口で呼吸することになり、ツーリング中に喉が乾きやすくなります。鼻水や鼻づまりを放置すると、集中力の低下やツーリング前夜に寝付けないことで居眠り運転を引き起こす恐れがあります。
くしゃみが止まらない時もバイクに乗ると危険です。くしゃみは1回のうちに0.5秒間目を閉じていると言われ、瞬発力や判断力、とくに目線の位置が重要なバイクとは相性が最悪です。
さらに、くしゃみによってバイクのハンドル操作を誤るリスクもあるため、対策と注意が必要です。
花粉による鼻水や鼻づまりにおすすめの点鼻薬は、佐藤製薬の「ナザールαAR0.1%」です。
まず、バイクを運転される方が点鼻薬などの薬を使用する際は、眠くなる成分が含まれていないものを選ぶことが重要です。ナザールαAR0.1%は、眠くなる成分が含まれていないため、運転時でも安心して使用できます。
ナザールの特徴は、アンテドラッグステロイド「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」を配合している点。この成分は、使用した部位に高い効果を発揮しつつ、体内に吸収されると分解されやすいため、安心して使うことができます。
ベクロメタゾンプロピオン酸エステルは、鼻腔内のうっ血や炎症を抑え、鼻水や鼻づまりの改善に優れた効果を発揮します。
花粉症による目の症状として、視界の低下などが挙げられます。
花粉による目の痒みは強烈で、バイクの運転は一瞬の判断や視点の位置が重要なため、頻繁に目をこすると事故のリスクが高まり、非常に危険です。
たとえ目をこするのを我慢しても、目は涙で異物を排除しようとするため、涙による視界不良を引き起こし、道路標識や障害物を見落とす原因になりかねません。
花粉で目が痒くなるのを防ぐには、花粉対策用のメガネやゴーグル、フルフェイスなどのシールド付きヘルメットの着用がおすすめ。また、アレルギー専用の目薬をさすのも効果的です。
花粉による目のかゆみにおすすめの目薬は、アルガードの「ロートアルガードクリアブロックZ」です。
これは、アルガード史上最も花粉などによる目のかゆみや充血に効果がある目薬です。
4つの有効成分を最大濃度配合しており、アレルギーを抑える成分、かゆみを鎮める成分、炎症を抑える成分、外的刺激などによるダメージから角膜を保護する成分が含まれています。
さし心地も非常に良く、さした瞬間にスーッと心地よい清涼感が広がります。その清涼感は、刺激が強すぎることもなく、かといって物足りなさも感じない絶妙なバランス。花粉による目のかゆみでお悩みの方は、ぜひ試してみてください。
バイクで帰宅する際、服に付着した花粉を家に持ち込まないことも、重要な花粉対策のひとつです。
服に付着した花粉をそのまま家に持ち込むと、室内に花粉が蓄積し、最悪の場合、外よりも家の中の方が花粉症の症状がひどくなる可能性があります。
対策として、花粉が落ちやすい素材のバイクウェアを選ぶのがおすすめ。ツルツルとしたナイロン素材のウェアであれば、家に入る前に手で払うだけで、花粉を落としやすくなります。
さらに、服に花粉を付着させないための対策として、以下の方法も効果的です。
花粉対策におすすめの静電気スプレーは、ライオンの「エレガード」です。
静電気スプレーの定番商品として知られ、冬の静電気対策はもちろん、春や夏の花粉・黄砂による衣類の汚れを防ぐ効果もあります。
バイクに乗る際はもちろん、日常使いにも便利で、季節を問わず活躍するアイテムのため、常に持っておきたい一本です。
花粉対策におすすめのコロコロは、ニトムズの「コロフルモバイル」です。
花粉で汚れた服を手で払うよりも、コロコロを使う方が確実に花粉を除去でき、とても効果的な対策となります。
コロフルモバイルはポーチにも入るコンパクトサイズで、バイクツーリングはもちろん、日常使いにも持ち運びがしやすいのが魅力。
さらに、シンプルかつ洗練されたスタイリッシュなデザインで、使うたびに気分が上がります。
春におすすめのバイク用ジャケットも紹介していますので、ぜひ一緒にご覧ください。
フルフェイスヘルメットのシールドは、花粉を防ぐ効果があります。しかし、走行風によってフルフェイスだけでは十分に花粉対策ができない可能性があります。
しっかりと花粉対策を行うには、フルフェイスに加えてマスクの着用がおすすめです。ただし、一般的な花粉対策マスクはフィルターが分厚く、呼吸がしづらいため、フルフェイスとの相性が悪いことが多いです。
そこでおすすめなのが、フルフェイスと併用できる花粉対策マスク「NAROO MASK(ナルーマスク)」です。
ナルーマスクは、バイク・ウィンタースポーツ・登山など、さまざまなアクティビティで使用される通年対応のフェイスマスクです。
バイクの場合、花粉や黄砂はもちろん、排気ガスなどの汚れた空気も防ぐことができるため、喘息の方にもおすすめです。
花粉症対策に優れたフィルタリング機能
特殊な繊維を絡め合わせた高性能フィルター搭載のスポーツマスク。
黄砂やPM2.5はもちろん、微粒子レベルの埃までブロックしてくれ、花粉対策に十分活躍してくれます。
UVカット機能
紫外線を最大99%カットする機能を搭載しており、花粉の時期だけでなく、夏のツーリングの紫外線対策にも効果的。
生地の厚さや丈の長さを使い分ければ、ウィンタースポーツの雪焼け防止にも最適です。
防寒機能
通年使用できるマスクはもちろん、冬の防寒対策に効果的なマスクまで幅広く展開しています。
花粉の時期は朝や夜が冷える事が多いため、マスク一枚程度の防寒性が丁度良いですよね。
防寒・UVカット機能が備わったスポーツマスクで、空気中の花粉や埃をフィルタリングする効果があります。
首元まで長さがあるので、ネックウォーマーとして肌寒い春におすすめの花粉対策用マスクです。
最初に紹介したX5と同じ生地を使用している、スリムフィットスタイルマスク。
前後2箇所にフィルターポイントを搭載しており、空気中の大きな埃をフィルタリングしてくれます。
X5に比べて防寒性やUVカット機能はありませんが、暖かい春や夏の花粉対策におすすめです。
目出し帽タイプので防寒性に優れていながら、フルフェイスヘルメットでもずれないと爆売れしている人気のマスク。
防寒対策のためにフルフェイスヘルメットを愛用している方におすすめな花粉対策用マスクです。
花粉や大気中の埃を除去する新技術のマイクロネットフィルター構造のマスク。
目の荒いフィルターの全面と、目の細かいフィルターの後面をリバーシブルで使い分けることができます。
花粉だけでなくトラックなどの排気ガスも気になる方におすすめの花粉対策用マスクです。
超高性能マスクとフィルターが特徴のレスプロは、花粉はもちろん、排気ガスやPM2.5までも99%シャットアウトする大気汚染対策マスク。
強力な防塵フィルターとワンウェイバルブで、息苦しさを感じることなく花粉対策することが可能です。
近年のマスクの原型とも言える、高い機能性と特徴的なデザインが人気のブランドです。
空気清浄機に匹敵する超高性能フィルター搭載
レスプロマスクの最大の特徴は、花粉どころかウィルスなどの超微粒子まで防御する超高性能フィルター。
それは空気清浄機に匹敵するほどの高いレベルで、花粉の時期も安心してバイクに乗ることができます。
バルブ装備で息苦しさを感じず快適
息を吐くの際にバルブが開き、マスク内部の呼気の滞留を防ぐことで湿気を排出。
息を吸う際はバルブが閉まり、花粉を含む外気の侵入を防いでくれます。
レスプロマスクの中でも1番人気の「スポーツタマスク」は、花粉対策用マスクの中でも最強の性能です。
大口径排気バルブを採用するで強力な花粉除去力はそのままに、呼吸のしやすさや通気性の良さが従来品より格段にアップ。
きつい花粉症をお持ちのバイク乗りにおすすめの花粉対策用マスクです。
デメリットはフルフェイスヘルメットには相性が良くないことと、フィルターが汚れたら交換しなければいけないことですかね。
ジェットヘルメットなどを愛用しているバイク乗りにおすすめですし、フィルターを交換する必要がある分、花粉や黄砂をしっかりカットしてくれます。
フルフェイスヘルメットなどは、シールドがある時点で多少の花粉対策ができていますが、しっかりとカットすることは難しいです。
ただ、スモーク・ミラーシールドを使用している方はサングラスをかけたら真っ暗になるので、花粉対策用のメガネがおすすめです。
GOKEI 花粉防止メガネは花粉カット率98%、ブルーライトカット率35%、UV紫外線99%カットと、花粉以外のあらゆる要因から目を守ってくれます。レンズ両面には曇り止め加工を施されているので、冬場でも快適な視界を一日中確保。
密着性のある透明フードで花粉やほこりの侵入を防ぎ、透明なので普通のメガネと遜色ない自然な見た目。人間工学に基づいたフレームデザインが、快適なかけ心地を生み出し、多くのリピーターを獲得しています。
ここまで優れた機能が詰まっているのにも関わらず、他の花粉対策用メガネの中でも破格でコスパ最強です。
バイクに乗る際に、眩しさや防風のためサングラスをかけている方は花粉対策用サングラスがおすすめです。
花粉やほこりはもちろん、眩しさや照り返しから手軽に目を守れる花粉対策用サングラスは、とても使い勝手が良い便利アイテム。
Zealotのオーバーサングラスは2010年販売開始以来、TVショッピングやカタログ通販にてシリーズ累計23万本売れているロングセラーの機能性オーバーサングラスです。
軽くて歪みの少ない透明度の高い、曇りにくい偏光レンズを採用。マスクをしていても曇りにくいため、花粉症対策に最適な機能性サングラスです。
レンズの偏光度は99%以上で逆光でも安心して運転でき、uvカット率99%、ブルーカット率65%と、サングラスとしても高い機能を備えています。
普段メガネを着用している方も、メガネのサイズが縦幅40mm、横幅130mm以内であればメガネとサングラスと併用することができます。
顔が露出しているジェットヘルメットにはバイク用ゴーグルがおすすめです。
バイク用ゴーグルは石や虫などから目を保護するものですが、黄砂や花粉対策としてもすごく効果的。
何より見た目がお洒落でかっこいいので、アイウェアに拘りたいバイク乗りの方は特にバイク用ゴーグルがおすすめです。
スポーツ用品を販売しているGOHANのバイク用ゴーグルは、高い品質とコスパ最強の価格設定でとても人気。
採用されているレンズは防曇防水処理で曇りにくく、同梱されているフィルムで簡単にレンズの色を変えることができます。初期はクリアレンズなので夜間の運転も安心。
GOHANのバイク用ゴーグルはメガネをしたまま着用でき、視力補助が必要な方にもおすすめです。
この記事では花粉の時期に重宝する花粉対策用マスク&メガネを紹介しました。
花粉症を発症すると、快適にバイクを楽しむことができないだけでなく、事故を引き起こすリスクがあるのでしっかり対策しましょう。
マスクやメガネ等で対策するのはもちろん、目薬や点鼻薬などの薬を服用するのも効果的なので、花粉の時期のツーリングには持ち運ぶことをおすすめします。
ここまで読んでくださった方々、どうもありがとうございます。
よければ他の記事も読んでもらえると嬉しいです。
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