Accessories 2024/11/28
寒すぎる冬もおしゃれな服装でバイクに乗りたい方へおすすめのバイカーファッションコーデとブランドを紹介します。クラシックなネイキッドやアメリカンバイクには、アメカジやストリート系の服装がおすすめ。機能性や安全性よりも、スタイルを重視したおしゃれなブランドのバイカーファッションで、寒い冬もおしゃれとバイクを楽しみましょう。
皆さんは「冬のバイカーファッション」と聞いて、どんな服装を思い浮かべますか?
僕の場合、フルカウルバイクに乗るなら、プロテクター入りで機能性を重視したスポーティな服装。一方、クラシックなネイキッドやアメリカンバイクに乗るなら、アメカジやブリカジ系のおしゃれを重視した服装を思い浮かべます。
特に、ハーレーやトライアンフなどのクラシックバイクを愛用する方々には、レザーやデニム、ミリタリー系のアイテムを取り入れたバイカーファッションが人気ですよね。
おしゃれなバイクには、おしゃれな服装で乗りたいもの。しかし、ECサイトでバイクウェアを探すと、おしゃれよりも機能性や安全性を重視した商品が多く、理想のスタイルに出会うのはなかなか難しいですよね。
この記事では、冬のおしゃれなバイカーファッションの選び方やコーディネート例、さらにおすすめのアメカジ・ストリート系ブランドをご紹介します。
僕自身、過去にアパレル店員として5年間の経験がありますので、寒い冬でもおしゃれにバイクを楽しみたい方に役立つ情報をお届けします。ぜひ参考にしてください。
バイカーファッションとは、バイク乗り(バイカー)に好まれるスタイルの服装やアクセサリーのことを指します。
厳密な定義はありませんが、アメカジやストリートファッションをベースにした「バイカーらしさ」を感じるスタイルが特徴です。
具体的には、以下のようなアイテムがよく取り入れられます。
トップス | スウェット、パーカー、ミリタリーシャツ、Tシャツ、ライダースジャケットなど |
---|---|
アウター | ライダースジャケット、ダック素材のジャケット、ミリタリーフライトジャケット、コーチジャケットなど |
ボトムス | 防風・防寒性のある厚手のパンツ、ディッキーズのワークパンツ、リーバイスやリーのデニムパンツなど |
シューズ | レザーブーツ、コンバースやVANSなどのローテクスニーカーなど |
クラシックな雰囲気を演出したいなら、古着を取り入れるのもおすすめ。バイカーファッションに古着がおすすめな理由は、大きく分けて3つあります。
希少なビンテージアイテムを除き、古着なら高価なブランドや上質なアイテムをお手頃価格で手に入れることができます。
例えば、バイカーファッションで人気の「ショット」や「バブアー」といったブランドは、新品だと10万円近くすることもあります。
しかし、古着なら人気ブランドでも半額以下で購入できる場合も多く、コスパが非常に高いのが魅力です。
バイクに乗ると、雨や砂、泥でウェアが汚れるのは避けられません。汚れる前提で新品を購入しても、実際に汚れると少し気分が下がることもありますよね。
その点、古着は購入時点で既に汚れやキズがあるため、新品ほど汚れが目立たず、気にならないのが魅力です。
バイカーファッションで人気のデニムやレザーは、経年変化やダメージが「味」となり、ビンテージ感を楽しめるのが魅力。使い込むほどに、クラシックなネイキッドやアメリカンバイクとの相性が増していきます。
独特なプリントが施されたハーレーやBMWの古着のトップスなどは、おしゃれアイテムとして、バイクに乗らない方からも人気が高いです。
さらに、レザージャケットやミリタリージャケットには、当時の刺繍やワッペンによって時代の背景を感じられるのも古着の面白さ。唯一無二のデザインで他人と被らないのも大きな魅力です。
おしゃれなライダーがよく着ている、冬のバイカーファッションにおすすめの定番アイテムをご紹介します。
冬のバイカーファッションに選ばれるアイテムは、どれもおしゃれで防寒性に優れており、普段の服装にも取り入れやすいのが魅力です。
バイカーファッションのアウターと言えば、ライダースジャケットが定番ですが、防寒ジャケットには他にもさまざまな選択肢があります。
例えば、実際に軍で採用されていたミリタリージャケットは、防寒性や機能性に優れており、無骨なデザインがネイキッドやアメリカンバイクと相性抜群です。
おしゃれさはもちろん、しっかりとした防寒性も兼ね備えた冬の防寒ジャケットをいくつかご紹介します。
プロテクターの入った冬用バイクジャケットをお探しの方は、こちらの記事をご覧ください。
FENNEL-2|KADOYA
冬のバイカーファッションにおすすめの防寒ジャケット1つ目は、ライダーファッションの定番「ライダースジャケット」です。
冬にライダースジャケットは寒いのではと思う方もいらっしゃると思いますが、防風性にとても優れているので、着こなし方によっては真冬でも着られます。後ほどコーデ紹介とともにご紹介します。
定番アイテムだからこそ悩むのがブランド選びですよね。ライダーファッションにおいて、特におすすめのライダースジャケットのブランドは以下の通りです。
ルイスレザーズ(Lewis Leathers) | イギリスを代表するレザーウェアブランド「ルイスレザーズ」。当初、モーターサイクルレース専門の衣服を製作しており、飛行機のコックピットの極寒に耐える防寒性に優れたレザーウェアを提供している。イギリス空軍のフライングスーツやフライトジャケットなども供給していた。 愛用している芸能人:藤井フミヤさん、小澤征悦さん、小峠さん、くっきー!さん、ケンドーコバヤシさんetc… |
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ショット(Schott) | ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によってはじまったショット。当初はレインコートをつくる工場で、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット”Perfecto”シリーズを発売。ショットが世界中で有名になったきっかけを作ったのは、1950年代に発表された星型のスタッズを施した伝説のモデル”ワンスター”。多くのアーティストやモーターサイクリストから支持されていたレザーウェアブランド。 愛用している芸能人:ラモーンズ、セックス・ピストルズ(ジョジョじゃないよ)、金子ノブアキさん、ケンドーコバヤシさんetc… |
カドヤ(KADOYA) | ハーレーライダーをはじめ、あらゆるスタイルのバイク乗りから支持を集める日本のレザーウェアブランド「カドヤ」。創業1935年の日本では最も歴史のある革ジャンブランドで、東京浅草で絶やすことなく育んできた革ジャンづくりと、変わることなく続けてきた「職人一人一着縫い」にこだわり、日本のものづくりの一端を担う我々の誇り高き理念を掲げている。 愛用している芸能人:ビートたけしさん、藤岡弘さん、舘ひろしさん、桑田佳祐さん、仲村トオルさん、安室奈美恵さんect… |
どれも数万から数十万するブランドですが、なかなか手が出せないという方は古着の中から探すのもおすすめです。現在は生産終了しているレアアイテムも古着で出回っている可能性もあるので、気になる方は一度探してみてください。
3つのブランドの中では、カドヤのライダースは比較的お手頃。個人的には定番の「FENNEL(フェンネル)」がおすすめで、カドヤの中でも定番の人気商品です。
プロクラブ スタジャン|PRO CLUB
冬のバイカーファッションにおすすめの防寒ジャケット2つ目は、アメリカの野球選手が練習着として着ていた「スタジャン」です。
スタジャンは「スタジアムジャンパー」の略称で、もともとはアメリカの野球選手たちが練習中に防寒着として着用していたアイテムです。その後、ファッションアイテムとして進化を遂げ、現在ではストリートファッションやバイカーファッションの定番として親しまれています。
スタジャンの特徴は、チームロゴなどをワッペン、刺繍で装飾されたデザインと、厚手の生地にレザーの袖を組み合わせた構造です。この組み合わせにより保温性が高く、防寒ジャケットとしてもとても優秀。
街中をカジュアルな服装で走りたい方や、ストリート系のスタイルが好きなライダーに特におすすめ。機能性だけでなく、個性を演出するデザインが楽しめるのもスタジャンの魅力です。
バイクから降りた後もそのまま街中で違和感なく馴染むので、幅広いシーンで活躍します。
MA-1 ナイロンジャケット|ALPHA
冬のバイカーファッションにおすすめの防寒ジャケット3つ目は、アメリカ空軍で採用されていたフライトジャケット「MA-1ジャケット」です。
MA-1ジャケットは、主にナイロン素材で作られており、軽量ながらも高い防寒性と保温性を兼ね備えています。
全体的にシンプルかつ着丈が前より後ろの方が短いデザインが特徴。その理由は、軍用機内で機材に引っかからないようにするのと、航空機のシートに座った際、尻と腰の間に服が挟まらないようにするためだそう。(カッコ良すぎる)
様々なブランドからMA-1が販売されていますが、トムクルーズが映画トップガンの衣装で「アルファインダストリーズ」を着ていたので、個人的にアルファ推しです。
B-3 フェイクムートンジャケット|ALPHA
冬のバイカーファッションにおすすめの防寒ジャケット4つ目は、米陸軍航空隊の爆撃機搭乗員向けフライトジャケット「B-3ジャケット」です。
B-3ジャケットは、第二次世界大戦中に-10〜-30度の極寒地で使用するために開発された、いわゆるヘビーゾーン対応のフライトジャケットです。爆撃機の搭乗員が着用していたことから、”ボマージャケット”という名前でも知られています。
羊の毛皮ムートンを使用した一枚皮の構造が特徴で、ボリューム感のあるデザインと、抜群の防寒性が魅力。ファッションアイテムとしても人気で、街中ではおしゃれなレディースコーデにも取り入れられることが多い印象です。
僕は気温0度の日にB-3ジャケットを着て30分ほど徒歩通勤をしましたが、職場に着く頃には体がポカポカどころか、まるで風呂上がりのように暑くなっていました。その高い防寒性は、真冬の深夜や早朝にバイクに乗っても全く寒さを感じないほど。
ただし、レザー製品特有の重さがあり、長時間着用すると肩が凝るという難点も。バイク用の防寒ジャケットとしては最高ですが、体力や用途によっては避けるのがおすすめです。
他にもバイカーファッションにおすすめの防寒ジャケットはありますが、キリがないので後ほどコーディネートとともにご紹介します!
冬のバイカーファッションにおすすめのボトムスには、厚手のデニムやワークパンツ、カーゴパンツなどが人気です。
また、カフェレーサーやロッカーズスタイルには、スキニーパンツやレザーパンツなど、タイトシルエットのパンツがしっくりきます。
ボトムス1本だけでは冬のバイクライディングが寒すぎるので、インナーパンツを重ね履きして調整するのがおすすめ。
それぞれのスタイルに合わせた、おすすめのバイカーファッションのボトムスをいくつかご紹介します。
プロテクターの入った冬用バイクパンツをお探しの方は、の記事をご覧ください。
501®|Levi’s
冬のバイカーファッションにおすすめのボトムス1つ目は、15オンス以上の「ヘビーオンスデニム」や、保温性に優れた「ウォームジーンズ」です。
一般的なジーンズは10〜15オンスですが、厚手の生地ほど防寒性が高くなりので、15オンス以上の”ヘビーオンス”と呼ばれるデニムパンツが冬に適しています。
特におすすめのデニムブランドは、王道の「リーバイス 501」や、エドウィン、テラソンなど。どれもバイカーファッションによく合うブランドです。
ただし、厚手になればなるほど穿き心地が受け付けない方も出てきますので、ストレッチの効いたデニムパンツが良い方は、以下のウォームジーンズがおすすめです。
【暖】WILD FIRE ジャージーズ デニムパンツ|EDWIN
ウォームジーンズとは、保温性に優れた機能性ファブリックという繊維を織り込んだデニムパンツ。単に厚手のデニムより暖かいだけでなく、ストレッチ性もあるので長時間のライディングでも疲れを感じにくいのが魅力です。
中でも上記の「ジャージーズ」というEDWINのデニムは、暖かいのはもちろん、名前の通り「ジャージのように履いていて楽」なのが特徴。寒すぎる日には部屋着としても活躍してくれています。(笑)
85283 ダブルニー|Dickies
冬のバイカーファッションにおすすめのボトムス2つ目は、ストリート感溢れる「ワークパンツ」です。
ワークパンツにおすすめのブランドは間違いなく「ディッキーズ(Dickies)」。中でも「85283 ダブルニー」は、バイク好き芸能人として有名な野村周平さんも愛用している人気アイテムです。
ハーレーなどのアメリカンバイクと合わせると、ストリート感が際立ち、さらにかっこよさが引き立って超かっこいいですよね。
874|Dickies
ダブルニーはかなり太めのシルエットなので、もう少しタイトなストレートシルエットが良いなという方には「874」という型がおすすめ。シルエットが細くなることで、フォーマルで落ち着いた印象になります。
どちらも作業着としてのタフな生地と履き心地の良さに加え、ゆとりのあるシルエットでインナーパンツと合わせやすいのも魅力。冬のライディングにぴったりの一本です。
LRX-PANTS|KADOYA
冬のバイカーファッションにおすすめのボトムス3つ目は、ロッカーズスタイル好きにおすすめの「レザーパンツ」です。
元々バイク用として作られたレザーパンツは、防寒性・安全性ともに優れたボトムス。現在ではロック系ファッションの定番アイテムとしても人気です。
ただ、合わせるのが難しいアイテムでもあるため、他の服装はシンプルにまとめるのがおすすめ。さらに、ジャストサイズを選ぶことで、主張しすぎずバランスよく着こなせます。
様々なレザーパンツを見た中で、個人的に一番合わせやすくコスパが良いと思ったのが「カドヤ LRX-PANTS」。主張しすぎない綺麗なストレートシルエットで、価格も抑えられているので、初心者でも挑戦しやすいアイテムだと思います。
冬のバイカーファッションには、レザーブーツを取り入れている方が多いです。摩耗性や防風性に優れたレザーブーツは、安全性と防寒性にも優れ、特にクラシックなネイキッドやアメリカンバイクとの相性が良いです。
安全性や防寒性は劣りますが、ラフでカジュアルなスタイルを好む方には、VANSやコンバースなどのローテクスニーカーもおすすめです。
僕が推しているバイク用防寒ブーツは「ガエルネ Gストーン ゴアテックス」です。
この記事では機能性よりおしゃれさを重視したアイテムを紹介する予定でしたが、このブーツは見た目もおしゃれなうえ、ゴアテックス搭載でオールシーズン使える優れもの。真冬も真夏も快適に履けるので、1足持っておくと重宝すると思います。
8084|RED WING
バイカーファッションに人気のブーツブランドは、「ドクターマーチン」「レッドウィング」「ティンバーランド」など。中でもレッドウィングは多くの方がバイカーファッションに取り入れている気がします。
プロテクターの入った冬用バイクブーツをお探しの方は、こちらの記事をご覧ください。
「おしゃれなバイカーファッション」とは具体的にどのようなスタイルでしょうか?無骨でハードな印象が強いため、着こなしに悩む方も多いかもしれません。
そこで、全国のライダーの中から、おしゃれで取り入れやすい冬のバイカーファッションを厳選。実用性だけでなく、トレンドを取り入れたコーディネートも多く、初心者でも簡単に挑戦できます。
ここからは、冬のバイクツーリングをもっと楽しめる、おしゃれなバイカーファッションコーデ8選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
このコーディネートは、カフェレーサースタイルを現代風に体現したアイテム選びが魅力。
無骨なライダースジャケットに優しい印象のニットを合わせることで、スタイルが偏りすぎず、防風性と保温性を兼ね備えています。
下半身は黒のスキニーパンツとドクターマーチンを合わせ、バイクに跨った際にバイクが際立ち、タイトで美しいシルエットを強調しています。
モノトーンで統一感を出すのも良いですが、ボトムスやブーツの色を変えたり、色物や柄物のマフラーを加えるのもおすすめ。
このコーディネートは、ミリタリー感とヴィンテージ感の強いアイテムを巧みに組み合わせたスタイルが魅力。
主役となるB-3ジャケットは、無骨なレザーと温かみのあるボアが特徴で、おしゃれさと防寒性を兼ね備えています。清潔感のある白ニットが、重くなりがちなミリタリーコーデに清潔感をプラス。
ボトムスにはテーパードの効いたカーキのカーゴパンツを選び、裾をロールアップすることで足元をすっきりとした印象に。さらに、ベージュのブーツが全体のトーンに統一感を持たせ、程よいカジュアル感を加えています。
無骨さの中にラフさを感じさせたい、大人の余裕を感じさせたい方におすすめの冬のバイカーファッションです。
このコーディネートは、クラシックなカフェレーサースタイルにヴィンテージ感を加え、上品で洗練された雰囲気を纏ったバイカーファッションです。
主役のブラウンのB-3ジャケットは、光沢のあるレザーと襟元のボアが絶妙に調和し、高級感と防寒性を兼ね備えています。ジャケットのシンプルなデザインは、スタイル全体を上品にまとめつつ、ヴィンテージ感を際立たせています。
ボトムスにはブラックのスキニーデニムを合わせ、引き締まったV字シルエットを強調。足元のスエードブーツが適度なカジュアル感を加え、全体のバランスを整えています。これにより、重厚感がありながらも軽快さを感じるスタイリングに。
B-3ジャケットの無骨さを上品に引き立てたこのスタイルは、カフェレーサーなどのネイキッドにはもちろん、アメリカンバイクにも相性抜群です。
ミリタリーとアメカジを巧みに組み合わせた洗練されたコーディネート。インナーにホワイトのスウェットを取り入れることで、全体に清潔感と柔らかさをプラスしています。
ボトムスはインディゴカラーのデニムを選び、裾をロールアップすることで足元をすっきりと演出。これにより、レッドウィングのブーツが際立ち、コーデ全体を引き締めています。
このスタイルは、ラフさときちんと感を絶妙にバランスさせたのが特徴で、まさに”大人のアメカジスタイルの好例“だと言えるでしょう。
全体的にシンプルでクラシックなアメカジスタイルに統一された、おしゃれで比較的取り入れやすいコーディネートです。
ミリタリー感漂うMA-1ジャケットとワークテイストの強いダブルニーは相性抜群で、ラフな見た目かつ機能性に優れているのが魅力。特に、深いグリーンのMA-1は落ち着いた雰囲気を醸し出しつつ、ブラックのパンツが全体を引き締めています。
さらに、鮮やかな黄色のグローブが差し色としてアクセントを加え、シンプルさの中に洗練された魅力を感じさせるスタイルです。
このコーディネートは、アメカジ感を前面に押し出した、親しみやすさとカジュアルさが魅力のバイカーファッション。
主役となる黄色と黒のスタジャンは、鮮やかな黄色が差し色として映え、アメリカンなポップさを演出。スタジャン特有のデザインは、ラフで軽やかな印象を与えると同時に、冬ツーリングにおいて十分な防寒性を備えています。
ボトムスには太めのインディゴデニムをチョイスし、ルーズなシルエットがコーデに抜け感のあるラフさをプラスしています。
足元にはVANSのブラック/ガムカラーのオールドスクールを合わせ、ストリート感をプラス。ガムソールの色合いはスタジャンの黄色と同系色なので、色が喧嘩せず統一感のあるコーデに。
この服装は、カジュアルなストリート感を楽しみたいライダー、特にアメリカンバイクとの相性が抜群。ヘルメットやグローブも黄色や黒にすることで、統一感があっておしゃれに見えると思います。
このコーディネートは、シンプルで実用性に優れたアイテムを取り入れた、英国風のクラシックかつカジュアルなバイカーファッション。
アウターはバブアーのインナーナショナルジャケットで、ライディング時の防風性や耐久性を備えつつ、ヴィンテージ感を演出。ウエストのベルトがシルエットにメリハリを加え、シンプルな中にも洗練された雰囲気を醸し出しています。
ボトムスには程よい色落ちのデニムを合わせ、クラシックなアメカジスタイルに。デニムの裾をロールアップし、足元のアイテムが映えるスタイリングに仕上げています。
足元にはダークブラウンのレザーシューズを合わせ、カジュアルながらも大人っぽい上品な仕上がりに。デニムとの色のコントラストが絶妙で、足元から全体を引き締めています。
このスタイルは、トライアンフなどのカフェレーサーとの相性が抜群。機能性とファッション性を両立したライディングウェアだけでなく、おしゃれ着としても活躍します。
このコーディネートは、スケーターファッションのような機能性とリラックス感を兼ね備えた組み合わせが魅力。
コーチジャケットとパーカーの重ね着は、防寒性を確保しつつ、ストリート感を取り入れることでラフな雰囲気を演出。黒のコーチジャケットは、幅広い季節使えてバイクのジャンルも選ばないのでおすすめです。
ボトムスにはオーバーサイズのデニムを選んでおり、シルエットに余裕を持たせることでよりラフな印象に。また、足元のVANSオールドスクールがコーデ全体をカジュアルダウンさせつつ、柄物の靴下でアクセントをプラス。柄物を取り入れることで、個性が引き立っていますね。
さらに、白のジェットヘルメットやバイクとの相性も抜群。アメリカンバイクとストリートファッションの組み合わせは、街中でもよく見かける定番の組み合わせですね。シンプルながらも、さりげなくトレンド感を取り入れている点が非常に魅力的です。
この記事では、クラシックなネイキッドやアメリカンバイクにおすすめの、おしゃれな冬のバイカーファッションについてご紹介しました。
寒すぎる冬はおしゃれを後回しにしがちですが、アメカジ系などのバイカーファッションなら、高い防寒性でおしゃれを楽しむことができます。
とくに、ネイキッドやアメリカンバイクは、服装によってクラシックな雰囲気をさらに引き立てることができます。この冬は、機能性とおしゃれを両立したスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
About AWA BLOG.
AWABLOGは、僕がバイクツーリングで訪れた場所や、バイクのカスタム、バイク関連の役に立つ情報を発信する個人メディアです。ツーリングで行って良かった場所、ツーリング中に出会った美味しい店などを紹介しています。 関西在住なので主に関西のツーリングスポットが多め。 バイク乗りに人気び定番ツーリングスポットはもちろん、誰も知らないような場所を開拓するのが好きなので、AWABLOGを通じて多くの人に広めるために定期的に更新していきます。ぜひ気になる記事があれば読んでみてください。
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