滋賀県 県道34号|関西で有名な洗い越しの透明感と酷道ツーリングのスリルが交差する。

滋賀県東近江市百済寺町の県道34号 多賀永源寺線は洗い越しがある関西の県道として有名。洗い越しとは川に橋を架けず、道路のと川が交差している場所のこと。洗い越しができる理由として、コストや建築技術の問題、敵の進軍の想定など理由は様々。大規模な河川に対する横断路は、かつて川越と呼ばれていた。洗い越しがあるような場所は、酷道と呼ばれる整備が行き届いていない危険な道が多く、県道34号線も勾配のある荒れた路面。洗い越しの水流も強く滑りやすいので、細心の注意を払う必要がある。また、県道34号線の洗い越しは、川が流れている場所だけ大きな石になっており、タイヤの細い車やバイク、特に自転車は注意が必要。かなりの酷道だが、県道34号線の洗い越しは滝のようなものに挟まれており、他県からも多くの酷道マニアや秘境マニアが訪れる穴場絶景スポット。